ちいくのじかん

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#おうち知育あそび

絵本を同じ本ばかりせがまれる問題。読み聞かせに飽きているのは自分の方だと気づいて向き合った話

絵本を同じ本ばかりせがまれる問題。読み聞かせに飽きているのは自分の方だと気づいて向き合った話
文・ちいくのじかん 運営者#おうち知育あそび

寝る前の10分間、絵本を読み聞かせるのがわが家の習慣になっています。ただ正直に言うと、この10分、心から楽しめている日ばかりではありません。というのも、子どもが選ぶ絵本は、ほぼ毎回同じ1冊——「はらぺこあおむし」だからです。

寝る前10分の読み聞かせ、選ばれるのは決まって「はらぺこあおむし」

わが家の読み聞かせは、寝る前の10分程度と決めています。何冊か絵本を並べて「どれ読む?」と聞くのですが、子どもが指すのはほぼ毎回「はらぺこあおむし」。よそのおうちでは何冊かをローテーションしているという話も聞きますが、うちの場合はとにかくこの1冊への一点集中です。

正直な悩み:飽きているのは、実は子どもではなく私だった

最初のうちは「同じ本ばかりで大丈夫かな」と、子どもの方を心配していました。ところが実際に困っていたのは自分の方だったと、あるとき気づきました。何十回と同じページ、同じセリフを読んでいると、正直こちらが先に飽きてしまうのです。抑揚をつけて読んでいるつもりでも、内心では「またこのページか」と思っている自分がいました。

一方で子どもは何度読んでも飽きた様子がなく、読み終わるたびに「もういっかい」とリクエストしてきます。子どもが飽きずに何度も同じ本を求める一方で、飽きているのは大人の自分だった、というのが正直な気づきでした。

試した工夫:「子どもの反応を楽しむ」に意識を移してみた

この「自分だけが飽きている」状態にどう向き合うか、試してみたのが本の内容そのものより、子どもの反応を楽しむ方に意識を移すという工夫です。あおむしがページをめくるたびに何を食べるか、子どもが指さして声を上げる場面や、知っているフレーズを一緒に口ずさむ様子——そこに注目するようにしてみました。

本の内容自体は何十回と同じでも、そのときどきの子どもの反応は毎回微妙に違います。「今日はこのページで笑った」「このセリフを一緒に言うようになった」というふうに、見るポイントを本から子どもに変えたことで、自分の中の「またこの本か」という飽きの感覚が、以前よりだいぶ薄れました。

調べてわかった、同じ本を繰り返しせがむ子どもの理由

この状況について調べてみると、小さい子どもが同じ絵本を繰り返し求めるのは珍しいことではなく、内容や展開を覚えて先を予測できる安心感からくるものだと言われていることが多くありました。大人にとっては「もう知っている話」でも、子どもにとっては「知っているからこそ楽しい」時間になっているのかもしれません。

知育の時間、朝と夜それぞれの工夫

読み聞かせは寝る前の時間に固定していますが、朝の時間の使い方については別の記事にまとめています。あわせてご覧ください。

▶ 関連記事:知育の時間が作れない共働き家庭は?「朝食後10分」に固定して続いている工夫を正直に報告

積み木遊びで「飽きる」問題に向き合った話も

「飽きる」という悩みは、積み木遊びでも経験しました。あわせてご覧ください。

▶ 関連記事:積み木は知育に効果ある?いつから?1〜3歳の子と遊ぶ親が見た「考える力」の芽と、すぐ飽きる問題を正直に解説

▶ 関連記事:積み木にすぐ飽きる問題、対策を試してみた結果を1〜3歳の子と遊ぶ親が正直に報告

知育のはじめかたが気になる方へ

知育をいつから始めたかについては、以前の記事に詳しく書いています。

▶ 関連記事:知育はいつから始める?0〜3歳の目安と「早さより大事なこと」を、1〜3歳の子を育てる親が正直に解説

まとめ:同じ本ばかりでも、飽きているのは案外自分の方かもしれない

  • 寝る前10分の読み聞かせで、子どもが選ぶのは決まって「はらぺこあおむし」
  • 心配していたのは子どもの方だったが、実際に飽きていたのは自分の方だった
  • 本の内容より子どもの反応を楽しむ方に意識を移したことで、飽きの感覚が薄れた
  • 同じ本を繰り返し求めるのは、内容を覚えて先を予測できる安心感からくるとも言われている

同じ絵本を何度もせがまれることに悩んでいたら、無理に別の本に変えようとするより、読むたびの子どもの反応に注目してみると、意外と見え方が変わるかもしれません。

運営者より

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 子どもの「考える力」は、特別なことをしなくても、 毎日の小さな関わりから育っていくと感じています。 ほかの記事もぜひのぞいてみてください。